社葬は、企業の立場で行う儀式ですが、
ご喪家への確認や了承が準備を進める上で大切なポイントでもあります。
スムーズな社葬を行う為に、葬儀本部と葬儀社にてご喪家とのやりとりをしていきます。
ご喪家との窓口となる専任の担当者を決めることが重要です。ご喪家のご意向に十分に配慮し、心配りあるコミュニケーションを取ることで、ご喪家と会社とのやり取りをより円滑に行うことが可能となります。
ご遺族が主体となって執り行う密葬に関しましても、会社として配慮、お手伝いをできることは十分にあります。会社関係者、取引先など多くの会葬者が予想される場合、会社よりお手伝いを派遣する場合も多いです。
| 喪主の決定 | 副葬品の選定 |
| 密葬日時の決定 | 祭壇の決定 |
| 答礼者の確認 | ご親族の宿泊の手配 |
| 式場の手配 | 香典・供花・返礼品などの選定 |
| 遺影作成原稿 | 訃報のリリース |
社葬を実施するにあたり、故人の経歴などの情報が必要となります。事前に把握しておくのは大切ですが、ご逝去後にあらためて確認を取ることも非常に重要です。
故人の経歴（職歴、受賞歴、団体歴など）
宗教、宗派、宗門、菩提寺など
家紋など
故人のプライベートな交友関係など
趣味や好物などのプライベートな情報
※密葬では、どんな方が参列されているかなど、社葬を執り行う上で参考となる様々な情報を得る貴重な機会ともなります。担当者はそれを心にとどめておく必要があります。
